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東峰村古民家ヴィラ あんたげ 2020
建築設計:納谷建築設計事務所
写真:針金洋介
Villa in Toho village 2020
Architectural Design:Naya Architects
古民家ヴィラのくつろぎの光
日本棚田百選の美しい風景の中に建つ築132年の古民家を改装して1日1組限定(定員8名)宿泊施設としたこのプロジェクトは、自然と調和し、訪れる人々にやすらぎの空間を与える、サスティナブルな社会にふさわしいプロジェクトである。宿泊者が心地よく滞在できる光環境をつくるため、計画にあたっては以下の三つのことに留意した。
1周辺環境に合わせた必要最小限の光環境 外構の動線やテーブル上のあかりなど、直接的な明るさが必要な場所には最低限の光で明るさを確保した。
2昼間暗みせる古民家の室内を明るく感じさせる壁面間接照明 古民家の室内は、昼の明るい外部とのコントラストで暗く見える。これを緩和するため室内壁面の間接照明で明るさ感をつくった。
3宿泊空間のアクセントとしての和紙照明 和紙照明を空間のアクセントとして配置し、宿泊施設としての高品位な雰囲気を醸し出した。
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