防府市公会堂 2020

​建築設計:佐藤総合計画

Hofu City Public Hall 2020

Architectural Design:AXS

還暦を迎えたホールの、新たな光を纏った再デビュー


2020年還暦を迎えた本ホールは、1600人収容のワンスロープ型ホールで、モダニズム建築特有のキーシンボルを多く携え、建設当初の原型を留めた名ホールである。この先も永く活躍することを期待された今回の大規模改修では、既存施設が持つ独特の雰囲気は保存・継承し、今の時代に添って世代を超えて生き続ける建築へ再構築することが目的であった。
照明も、ホワイエのペンダント照明を建設当時のデザインに戻すなど、オリジナルイメージを継承しながらも、一方で新たな改修デザインにマッチしたバージョンアップをも試みた。照明器具はすべてLED化しながらも、全体を落ち着いた3000Kの色温度で統一することとした。また、まぶしさのないグレアレス器具の使用を基本とし、壁面照明や間接照明によって、人にやさしい光環境を計画した。