谷口吉郎・吉生 金沢建築館  2019

建築設計

谷口建築設計研究所

 

Yoshiro and Yoshio Taniguchi

Museum of Architecture, Kanazawa  2019

Architectural Design

TANIGUCHI and ASSOCIATES

建築の歴史と現在そして未来をつなげる光

本館は、建築・都市についてのミュージアムで、金沢の著名建築家親子の住居跡地に建設された。展覧会、講座や建築ツアー等様々な活動を通じ、金沢から世界へ建築文化の発信拠点を目指している。
常設展示室は、迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の広間と茶室を忠実に再現した空間である。本物の照明をLED化して再現する同時に、本物にはない水盤越しの植栽ライトアップや立礼茶室の障子に映る竹の影などの演出が追加されている。
企画展示室は様々な展示に対応可能なホワイトボックスで、照明もアタッチメント交換で機能変更できる多機能スポッライトを採用、ライティングトラックとベースライトを28㎜幅に収めたシンプルなシステムを考案した。
外観ライトアップは周辺環境を考慮し建築内部からもれる光を主体としている。この常設、企画、外観の3つ光が照明デザインコンセプト「建築の歴史と現在そして未来をつなげる光」を表現している。