国立新美術館は、著名な画家から一般市民の展覧会まで、幅広い用途に利用される新しいタイプの美術館でもある。

空間構成は、南に面した大きな曲面のガラス外壁をで覆われた3層吹抜けのアトリウムとそこからアプローチする展示室とで構成されている。

美術館全体のコンセプトは、「森の中の美術館」である。これはアトリウムの南西側に広がる青山墓地の森との連携を意識した考え方である。また、自然との「共生」を信念とする建築家の理念に基づいている。

これにしたがい、照明器具は建築と一体化し、照明器具が空間に露出しないように計画した。このことが、あたかも建築が発光しているかのような印象をつくり出している。

国立新美術館 2007

建築設計

黒川紀章建築都市設計事務所 / 株式会社 日本設計

The National Art Center, Tokyo   2017

Architectural Design

KISHO KUROKAWA architect & associates / NIHON SEKKEI, INC.