アーツ前橋は芸術文化活動の支援や交流を目的とした参加型多目的美術館として公開プロポーザルを経て建設された。商業施設から美術館へのコンバージョン建築であり、空洞化した市街地の再生プロジェクトの一役を担っている。

空間の開放感を創出するために躯体や設備を露出したスケルトン空間の展示室をより開放的にするために間接照明と、展示照明の自由度を確保するスポットライト照明を一つのラインに集約することでシンプルなデザインを実現した。

ショッピングがてら気軽に立ち寄れる街路の延長的な回遊動線計画も考慮し、全体の色温度を3500Kで統一し光の連続感を図った。既存外壁とパンチングメタルで覆おおわれた新外壁の間を上部から照明し、間接的な柔らかい光で外壁を包むことにより、町の景観にやさしく溶け込むライトアップを実現している。

アーツ前橋  2014

建築設計

水谷俊博建築設計事務所

Arts Maebashi   2014

Architectural Design

TOSHIHIRO MIZUTANI ARCHITECTS